ソニーGが続伸、押し目買いニーズ強く直近2営業日で前週の急落分取り戻す
ソニーグループ<6758>が続伸、一時400円近い上昇で1万2600円台まで戻してきた。前週27日に全体相場の波乱に歩調を合わせ850円安と急落したが、直近2営業日で体勢を立て直し、きょうの高値までで27日の下げ分を帳消しにした形となっている。多眼化が進むスマートフォン向けで高水準の需要を獲得しているCMOSイメージセンサーへの評価や、台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>との半導体生産工場新設における協業、更に映画や音楽などコンテンツ分野での世界的ブランド力に対する評価は高い。先週は海外投資家のポジション調整の実需売りも観測されたが、下値では押し目買いニーズが強いことを証明した。
株探ニュース