アルプスアルがカイ気配スタートで急伸、今期営業利益2.3倍に上方修正
アルプスアルパイン<6770>が急伸、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げてきた。前週末28日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を280億円から305億円(前期比2.3倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。
売上高も7753億円から7850億円(同9.3%増)へ引き上げた。ゲーム機やモバイル機器に搭載されるコンポーネント製品が堅調なほか、為替が円安基調で推移していることや物流子会社の業績好調などが業績を押し上げる見通し。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)の決算は、売上高5933億1700万円(前年同期比11.2%増)、営業利益278億7500万円(同3.2倍)だった。
株探ニュース