ティアックが後場カイ気配スタート、確定給付企業年金制度の改定に伴う利益が発生
ティアック<6803>が後場カイ気配スタートとなっている。正午ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を2億5000万円から4億円(前期比39.6%増)へ、最終利益を1億円から3億円(同11.1倍)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は従来予想の148億円(同0.4%増)を据え置いたものの、確定給付企業年金制度の改定に伴う利益が発生したことに加えて、為替差益を計上したことなどが利益押し上げに寄与した。
なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高104億2800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益3億8100万円(前年同期4400万円の赤字)、最終利益3億7900万円(同2億1400万円の赤字)だった。
株探ニュース