アライドHDは大幅高、文教市場向け好調で第1四半期は営業黒字に浮上
アライドテレシスホールディングス<6835>が大幅高となっている。同社は14日取引終了後に、21年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業損益が15億8000万円の黒字(前年同期は5億2400万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比55.1%増の101億6300万円で着地。国内で文教市場向けの売り上げが大幅に増加したほか、海外でロックダウンの影響による前期の落ち込みから持ち直しの兆しがみえはじめたことなどが好業績につながった。なお、通期業績予想については新型コロナウイルスの影響が読みにくいとして、引き続き未定としている。
株探ニュース