ミナトHDは5日ぶり反発、グループ会社がUFS対応デバイスプログラマを開発
ミナトホールディングス<6862>が5営業日ぶりに反発している。同社は3日取引終了後、グループ会社のミナト・アドバンスト・テクノロジーズが、5Gスマートフォンや車載装置に採用が進んでいくUFS(フラッシュストレージの規格)に対応したデバイスプログラマ「MODEL608UFS」を開発したと発表。4月から受注を開始する予定だとしており、期待感が高まるかたちとなっているようだ。
「MODEL608UFS」は、グループ会社のエクスプローラとミナト・アドバンスト・テクノロジーズの共同開発製品で、両社技術のシナジーによって超高速の書き込みを実現。また、ミナト・アドバンスト・テクノロジーズは工場内の自動化に伴い、UFS対応のデバイスプログラマを用いたオートハンドラ(複数のデバイスプログラマが搭載できる大型の自動搬送システム)の開発準備も進めているという。
株探ニュース