ニレコが大幅高で32年ぶり青空圏走る、先端半導体分野で必須の深紫外レーザーに注目
ニレコ<6863>が大幅高で4連騰。きょうは一時159円高の2128円まで一気に駆け上がり1992年以来約32年ぶりの高値をつけ、実質的な青空圏を突き進む展開。プロセス制御装置を中心にマーキング装置やウェブ制御装置、画像解析装置などを製造するが、高技術力を駆使して半導体製造装置分野向けレーザーや、光学部品などのオプティクス事業にも展開し商機を捉えている。同社が手掛ける深紫外レーザーは半導体の微細化に必須でニッチトップの実力が見直されている。株価は直近4営業日合計で28%も水準を切り上げているが、PBRはようやく1倍近辺に到達、PERも16倍前後に過ぎず割高感は乏しい。
株探ニュース