トミタ電機、前期経常を29%上方修正
6898トミタ電機【連結】
業績修正PDF
トミタ電機 <6898> [JQ] が3月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年1月期の連結経常損益を従来予想の1億0700万円の黒字→1億3800万円の黒字(前の期は1億1900万円の赤字)に29.0%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2500万円の黒字→5600万円の黒字(前年同期は4000万円の赤字)に2.2倍増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
<連結業績> 2022年1月期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、第1...
会社側からの【修正の理由】
<連結業績> 2022年1月期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、第1四半期終盤から設備投資需要が回復してきましたが、原材料価格の高騰やサプライチェーンの不安定化など、先行きに対する不透明感が払拭しきれないままの展開となりました。 このような市場環境のもとで、当社グループのフェライトコア販売におきましては、中国市場において5G通信関連並びにEV関連の需要が急増し、国内市場では産業機器関連が堅調に推移しました。また、コイル・トランス販売についてもフェライトコア同様、産業機器関連並びに半導体製造装置向けが好調に推移したことから、売上高は前回予想を上回り、18億2千8百万円となる見込みです。 損益面では、原価率の改善、経費等の削減に努めた結果、営業利益は1億2千8百万円、経常利益は1億3千8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億6百万円となる見込みです。<個別業績> 個別業績につきましては、連結業績において記載した内容と概ね同様の理由により、売上高は10億9千5百万円、コロナ禍の納期対応における空輸出荷等により運送費用等が見込みより増加し営業利益は2千1百万円、経常利益は為替差益の発生等により3千7百万円、当期純利益は2千4百万円となる見込みです。(注意事項) 上記に記載した予想は、作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.08-01 | 660 | 25 | 25 | 19 | 28.8 | 0 | 2021-08-31 |
連結 |
| 新 21.08-01 | 1,009 | 47 | 56 | 32 | 48.9 | 0 | 2022-03-07 |
連結 |
| 修正率 | +52.9 | +88.0 | 2.2倍 | +68.4 | +69.6 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.01 | 1,479 | 106 | 107 | 93 | 141.0 | 0 | 2021-08-31 |
連結 |
| 新 2022.01 | 1,828 | 128 | 138 | 106 | 161.8 | 0 | 2022-03-07 |
連結 |
| 修正率 | +23.6 | +20.8 | +29.0 | +14.0 | +14.7 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.08-01 | 520 | -51 | -40 | -40 | -61.2 | 0 | 2021-03-12 |
連結 |
| 予 21.08-01 | 1,009 | 47 | 56 | 32 | 48.9 | 0 | 2022-03-07 |
連結 |
| 前年同期比 | +94.0 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.01 | 1,088 | -202 | -204 | -166 | -252.0 | 0 | 2020-03-13 |
連結 |
| 2021.01 | 1,082 | -129 | -119 | -97 | -148.5 | 0 | 2021-03-12 |
連結 |
| 予 2022.01 | 1,828 | 128 | 138 | 106 | 161.8 | 0 | 2022-03-07 |
連結 |
| 前期比 | +68.9 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。