日本アビオが急反発、顔認証と体温検知で発熱の人を特定するサービス提供と報じられる
日本アビオニクス<6946>が急反発している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「会社や学校の入り口などで発熱している人を見つける感染症の予防対策サービスを4月にも始める」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、人工知能(AI)開発スタートアップのフューチャースタンダード(東京都文京区)の映像解析技術を活用し、日本アビオのサーモグラフィーによる体表面の温度検知と顔認証技術を組み合わせた装置を開発。蓄積した個人データから各人の平熱を算出し、発熱した人がいればモニターで注意喚起する仕組みで、感染症対策に力を入れる企業などへの導入を目指すもようだ。
株探ニュース