FDKは続急騰で2年1カ月ぶり高値圏浮上、空気電池の開発に期待感
FDK<6955>は大幅続伸。前週末に高値圏もみ合いを上放れ年初来高値を更新したが、きょうは更に上げ足を加速し、2018年10月以来約2年1カ月ぶりの高値圏に浮上している。全固体電池をはじめとする次世代電池の開発に力を入れているほか、究極の蓄電池と呼ばれる空気電池の開発にも取り組む。直近では積層可能な10Ah水素/空気二次電池を開発したことを発表し、同製品を用いた蓄電池システム開発を進めており、22年度の量産化を目指している。業績面でも評価され、21年3月期営業利益は従来計画の10億円から13億円(同54.5%増)へと大幅増額修正している。
株探ニュース