日立造が3日ぶり反発、工事コストダウン奏功し22年3月期業績は計画上振れ
日立造船<7004>が3日ぶりに反発している。25日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が4200億円から4400億円(前の期比7.7%増)へ、営業利益が150億円から153億円(同0.6%減)へ、純利益が55億円から75億円(同76.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
工事のコストダウン及び固定費の削減への取り組みが奏功するほか、為替差損益や持ち分法投資損益の改善などが寄与する。また、税金費用の減少もプラスに働いたという。
株探ニュース