プロレドが急反落、新規開発の費用増で21年10月期業績を下方修正
プロレド・パートナーズ<7034>は急反落している。前週末11日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、営業利益を12億6400万円から8億8800万円へ、純利益を8億9500万円から6億3400万円へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は43億4900万円の従来予想を据え置いた。引き続きコンサルティングニーズは高く推移するとみられ大幅な増収を見込むものの、コスト削減のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する自社プラットフォーム「プロサイン」の開発本格化に伴い開発費用が発生したことが利益を押し下げる。なお、今期から連結決算に移行したため、前期との比較はない。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)業績は、売上高20億9300万円、営業利益5億6700万円、純利益3億7200万円だった。
株探ニュース