FインタがS高カイ気配、デジタルイベント配信など躍進し第1四半期営業損益は黒字転換
フロンティアインターナショナル<7050>がストップ高の2192円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高35億2000万円(前年同期比78.7%増)、営業利益2億5700万円(前年同期1億9400万円の赤字)、最終利益1億7400万円(同1億2700万円の赤字)と黒字転換したことが好感されている。
自社配信スタジオであるFスタジオ渋谷を5G化したことなどにより、デジタルによるイベント配信やオンライン案件が大幅に躍進したことや、人材領域の販促キャンペーンなどの受注体制を整備・推進し、収益の確保に努めたことが奏功した。また、国際的スポーツイベント案件などの受注の獲得も寄与した。
なお、同社は22年4月期通期業績予想は非開示だが、上期業績予想は売上高98億円(前年同期比47.3%増)、営業利益11億円(同3.7倍)、最終利益7億円(同2.5倍)を見込んでいる。
株探ニュース