JIAが急反落、組成活動の遅れなど響き22年12月期業績は計画下振れ
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が反落している。26日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が従来予想の194億円から187億円(前の期比32.6%増)へ、営業利益が30億円から12億9000万円(同65.8%減)へ、純利益が64億円から44億9000万円(同53.7%増)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
航空機を中心とした日本型オペレーティング・リース(JOL/JOLCO)に関して金利上昇に伴う自社保有リース付き機体の評価損を計上したことに加えて、サプライチェーンの停滞により機体の納品が遅れ、22年内に販売する商品の組成が計画通りに進まなかった影響が大きかった。
株探ニュース