マザーズ市場の下げが際立つ、時価総額上位の主力株売られ年初来安値が視界に
東京市場はここリスク回避の売り圧力の強い局面にあるが、特に東証マザーズ指数の下げが止まらない状況となっている。マザーズ指数はきょうで7日続落となり1022.03まで水準を切り下げてきた。8月17日の年初来安値1009.39(終値ベース)が意識される局面にある。ここ個人投資家の評価損益率が悪化するなか、「特にマザーズ銘柄に投資している投資家の実態が悪い」(ネット証券マーケットアナリスト)という状況。時価総額上位の主力銘柄ではフリー<4478>、プラスアルファ・コンサルティング<4071>、ウェルスナビ<7342>、FRONTEO<2158>などの下げが顕著で地合い悪を助長している。
最終更新日:2021年12月02日 12時53分
株探ニュース