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<動意株・5日>(大引け)=ユニーファミマ、任天堂、ADEKAなど

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2018年10月5日 15時08分

ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>=4日続伸し年初来高値更新。4日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、営業利益が425億円から495億円(前年同期比18.0%増)へ、純利益が225億円から300億円(同34.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。 売上高は6451億円に対して6410億円(前年同期比1.2%増)と計画をやや下回ったものの、主にコンビニエンスストア事業で、サークルKサンクスからファミリーマートへのブランド転換店舗の日商が好調に推移していることに加えて、不採算店舗の閉鎖に伴い販売管理費の削減が計画以上に進んだことなどが寄与した。

任天堂<7974>=3日ぶりに小幅反発。大和証券が4日付で、投資判断を「2」から「1」とし、目標株価を4万6200円から5万5200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、楽観的なコンセンサスの下落による株価の調整リスクは低下し、同社が有するポテンシャルへ目を向ける時が訪れたと判断。17年に「ニンテンドースイッチ」の出荷動向モメンタムから株式市場の評価が一変したように、「ニンテンドースイッチ」がもたらす収益見通しの変化が同社の株価上昇をもたらすと指摘。19年3月期の営業利益予想を2240億9500万円から2629億6800万円(会社予想2250億円)へ、20年3月期を同2361億1400万円から3690億8900万円へ上方修正している。

ADEKA<4401>=続伸。岩井コスモ証券が4日付で投資判断を新規「A」、目標株価2240円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。同証券では、第1四半期業績が順調となったことに加えて、日本農薬<4997>を下期から子会社化することで、19年3月期業績は会社計画を大きく超過すると予想しており、会社予想営業利益221億円に対して同証券では254億5000万円を予想。中長期的にも、情報電子材料、樹脂添加剤、油脂加工品に農薬が加わることで事業ポートフォリオが強化されたとしている。

多木化学<4025>=ストップ高。同社は4日の取引終了後、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表しており、これを好感した買いが入っている。バカマツタケはマツタケ近縁種のキノコで、香り、味はマツタケ以上ともいわれているきのこ。マツタケよりも小ぶりで、アカマツ以外の植物(ブナ科)と共生し、マツタケに比べて発生時期が1カ月ほど早いのが特徴。そのため地域によっては「早松(さまつ)」と呼ばれ珍重されているが、一般の店頭に並ぶことはほとんどないという。今回、同社が開発した技術は、きのこ工場で季節を問わず栽培できることから、今後は安定栽培技術と供給体制の構築を進め、事業化を進めるとしている。

佐鳥電機<7420>=続急伸。同社が4日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高289億4800万円(前年同期比11.6%増)、営業利益2億200万円(同3.8倍)、純利益1億3300万円(同3.0倍)と大幅増益だったことが好感されている。仕入先の販売方針転換による同社主要事業領域からの製品撤退や金融情報端末の販売減があったものの、パソコンおよび車載向け外資系電子部品や太陽光発電用パワーコンディショナーの販売が増加したことが業績を牽引。また、ハードディスクドライブ製品の新規販売なども寄与した。

アドバンスト・メディア<3773>=3日ぶりに大幅反発。同社は4日、医療向けの人工知能(AI)音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote(アミボイス アイノート)」を発売したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。「AmiVoice iNote」は、HITO病院(愛媛県四国中央市)と共同開発したもので、iOSのアプリから入力した各種情報を、オンプレミスサーバー経由で各診療部署や管理部門、代行入力者などと素早く簡単に連携できるワークシェアリングサービス。音声認識を活用して、いつでもどこでもその場から記録内容を発話し、保存できる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年10月05日 16時16分

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