ヒマラヤが続伸、季節商材の需要高まり22年8月期利益及び配当予想を上方修正
ヒマラヤ<7514>が続伸している。14日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、営業利益を21億円から21億5000万円へ、純利益を14億4000万円から15億5000万円へ上方修正し、あわせて10円を予定していた期末配当予想を15円に引き上げたことが好感されている。
新型コロナウイルス変異株や海外情勢による資源価格の高騰、物品・サービスの値上げなどの影響を踏まえ、下期の見通しを保守的に見直したことから、売上高は595億円から590億円へ下方修正したが、上期においてスキースノーボード用品や防寒衣料、雑貨などの季節商材の需要が高まり、利益が計画を大きく上回って着地したことが寄与する。なお、年間配当は25円(前期25円)となる予定だ。
株探ニュース