Uアローズは続落、7月既存店売上高は5カ月連続前年上回るもサプライズ感なし
ユナイテッドアローズ<7606>が続落している。2日の取引終了後に発表した7月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比5.7%増と5カ月連続で前年実績を上回ったものの、サプライズ感がないとして市場の反応は限定的のようだ。
セール施策の抑制によりセール売り上げが前年を下回ったものの、定価販売が前年を超過したことが貢献した。アイテム別では半袖シャツ、半袖カットソー、ショートパンツ、サンダルなどの夏物商品が好調だった。なお、全社売上高は同3.0%増だった。
株探ニュース