会社側からの【修正の理由】

2021年３月期の業績予想につきましては、前期実績を発表した2020年５月20日時点では、新型コロナウイルス感染症の拡大状況やその影響について合理的に算定することが困難なことから、未定としておりました。　この度、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、本日、業績予想を公表するものであります。　和装関連事業については、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休業後、５月下旬より営業を再開いたしましたが、夏の繁忙期においても都市部を中心に外出自粛の影響があり、第２四半期連結累計期間における売上高は、前期に比べ大きく減少する見込みであります。費用面においては、広告・販促経費の抑制等、経費全般の削減に努めてまいりましたが、売上高減少の影響により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前期に比べ減少する見込みであります。　第３四半期以降、新型コロナウイルス感染症の影響による売上高の減少は回復していくものと見込んでおりますが、第２四半期連結累計期間における売上高の減少の影響は大きく、通期の連結売上高は前期に比べ減少する見込みであります。利益面につきましては、広告プロモーション面における経費の効率化およびデジタルマーケティングの強化を進めていくことを中心として、経費全般のコストコントロールを推進していくことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期に比べ改善する見込みであります。

当社は、経営の効率化により収益の向上を図り、その結果としての利益配分に関しては、将来の資金需要を勘案しながら、株主還元として安定的・継続的な配当を行うことを基本方針としております。　2021年３月期の配当予想につきましては、2020年５月20日発表の2020年３月期決算短信では、業績予想が困難であることから未定としておりましたが、上記業績予想と配当政策を踏まえ、１株当たり年間６円を予定しております。（注）上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。