キヤノン電は3日続落、第1四半期営業益45%減で通期計画進捗率13%
キヤノン電子<7739>が3日続落となっている。同社は25日取引終了後に、22年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比44.9%減の10億1400万円となり、通期計画の81億1000万円に対する進捗率は12.5%にとどまった。
カメラ用部品など需要が回復した製品の増産対応を進めたことで売上高は同2.8%増の205億9200万円となったが、半導体をはじめとする電子部品や材料の逼迫、原材料価格の高騰などが利益面に影響した。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。
株探ニュース