象印がカイ気配スタートで新高値、巣ごもり消費追い風に第1四半期決算が上期計画超過
象印マホービン<7965>はカイ気配で始まる人気となり、気配値のまま3月29日につけた年初来高値を更新し新値街道に復帰した。同社が1日取引終了後に発表した21年11月期第1四半期(20年11月21日~21年2月20日)決算は営業利益が前年同期比29%増の36億4600万円と大幅な伸びを示しており、今上期計画の32億円を大きく超過した。巣ごもり消費需要の高まりを背景に調理家電の売り上げが好調で収益に反映される形となった。これを好感する買いを呼び込んでいる。
株探ニュース