任天堂が連日の年初来安値、中国規制強化でテンセント株波乱の影響受ける
任天堂<7974>が続落、連日の年初来安値更新となっている。一時1600円安の5万5130円まで売り込まれる場面があった。「ニンテンドースイッチ」の販売好調は続いているものの、巣ごもり需要による押し上げ効果が一巡していることから、あす5日に予定される決算発表を前に買いポジションを低める動きが出ている。また市場では、「中国政府によるネット企業への規制強化の動きが強まるなか、前日はその影響でテンセントが急落しており、同社株への影響を懸念した売りを誘っている」(ネット証券アナリスト)という指摘も出ている。
株探ニュース