丸紅はウリ気配で水準を切り下げる、20年3月期最終損益が過去最大の赤字に
丸紅<8002>がウリ気配で始まり、気配値のまま水準を切り下げる異例の展開となっている。25日取引終了後、20年3月期業績予想の下方修正を発表、最終損益が1900億円の赤字と従来予想の2000億円の黒字予想から一転して過去最大の赤字となる見通しとしたことで、これがネガティブサプライズとなり売りが集中している。新型コロナウイルスの影響が同社の業績にも及んでおり、原油など資源価格の下落が収益を押し下げる形となる。
株探ニュース