東エレク、SUMCOなど半導体関連が軒並み高、バイデン成長戦略とTSMC巨額投資が追い風に
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連や、SUMCO<3436>、信越化学工業<4063>など半導体素材メーカーが軒並み上値を伸ばす展開となっている。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.7%高と急伸するなど、同関連株への物色人気が加速している。バイデン政権が成長戦略として打ち出す巨額のインフラ投資計画では半導体のサプライチェーン強化が盛り込まれていることや、半導体受託生産の世界最大手TSMCが3年間で約11兆円の設備投資を計画していることなどが、強力な追い風材料となっている。
株探ニュース