ワキタが大幅続落、建機事業の単価下落響き第3四半期は営業減益で着地
ワキタ<8125>が大幅続落。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3~11月)連結決算が、売上高491億6100万円(前年同期比9.5%増)、営業利益45億4800万円(同5.5%減)、純利益31億4400万円(同5.9%増)と営業減益となったことが嫌気されている。
不動産事業は賃貸・販売とも順調に推移したものの、主力の建機事業が、受注競争による単価の下落や過去の設備投資にかかる原価の高止まりの影響を受けて減益となったことが響いた。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高645億円(前期比4.2%増)、営業利益68億円(同3.4%増)、純利益47億円(同26.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース