高島屋は逆行高、新型コロナ影響縮小で今期営業4.3倍増益見通し
高島屋<8233>は全体下げ相場のなか逆行高。11日の取引終了後、23年2月期業績予想を発表。営業利益が前期比4.3倍の175億円と急回復する見通しを示しており、これを好感した買いが入っているようだ。
前年に実施した休業の反動や新型コロナウイルスの影響が縮小すると見込んでいる。営業収益は同43.3%減の4315億円としているが、会計基準変更による影響を除いた場合では実質増収となる。配当予想は前期から据え置きの24円とした。
なお、同時に発表した22年2月期決算は、営業収益が前の期比11.8%増の7611億2400万円、営業損益は前の期の赤字から黒字転換し41億1000万円で着地した。
株探ニュース