フジが大幅反発、粗利率改善努力が奏功し上期業績は計画上振れ
フジ<8278>が大幅反発している。同社は1日、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高が1540億円から1543億9000万円(前年同期比1.7%減)へ、営業利益が11億円から25億7800万円(同25.4%減)へ、純利益が6000万円から21億5300万円(同7.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高が計画通りに進捗したことに加えて、4月の緊急事態宣言を受けた急激な需要変化を受けて粗利益率の改善に取り組んだことや、計画を大幅に上回る販管費の削減に取り組んだことが寄与した。
株探ニュース