日産東HDは商い伴い急伸、EV需要拡大による追い風に期待
日産東京販売ホールディングス<8291>は商い伴い急伸。7月20日につけた高値283円を上抜け、年初来高値を更新した。同社は日産系ディーラー最大手。電気自動車(EV)の「リーフ」「アリア」をはじめ、軽EV「サクラ」などが好評を得ており、4~6月期営業利益は前年同期比倍増の10億8500万円で着地。通期で増収増益となる見通しを示しているほか、年間配当も前期比増配を見込んでいる。脱炭素化に向けてEV需要が拡大するなか、同社の収益環境に吹く追い風は強まっており、今後の活躍が期待されている。
株探ニュース