8889東証S貸借
業種 不動産業

APAMAN 株価材料ニュース

474
-1
-0.21%
業績
(10:37)
PTS

473

(10:36)
株価は20分ディレイ

APAMAN Research Memo(3):2017年9月期はPM事業の拡大により増収、営業増益を達成

特集
2018年1月17日 15時08分

■業績動向

1. 2017年9月期の業績概要

APAMAN<8889>の2017年9月期の連結業績は、売上高が前期比7.7%増の40,262百万円、営業利益が同2.7%増の2,556百万円、経常利益が同2.3%減の2,017百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.4%減の1,300百万円となった。売上高は斡旋事業やPM事業、その他事業の拡大に伴い4期連続増収、営業利益では斡旋事業の減益が続いたもののPM事業の拡大でカバーして3期連続の増益となった。ただ、営業外収支で持分法による投資損益が前期比147百万円悪化したことにより、経常利益段階では8期ぶりの減益に、また、親会社株主に帰属する当期純利益も特別利益の減少等により2期ぶりの減益となった。

売上総利益率は前期比横ばいの29.3%となった。斡旋事業が同0.9%低下した一方で、PM事業が同0.1%、その他事業が同15.0%改善した。販管費については、コンプライアンス対策(Web掲載物件情報の厳格化)や働き方改革等の実施に伴う人件費の増加を主因として、前期比0.3%上昇の23.0%となり、営業利益率の低下要因となった。

期初会社計画との比較で見ると売上高で6.4%、営業利益で20.1%の未達となった。斡旋事業において、店舗の収益力回復が遅れ、FC店舗を中心に出店数が計画を下回ったことが主因となっている。期初計画では店舗数で前期末比65店舗増の1,229店舗を見込んでいたが、期末実績は同7店舗減の1,157店舗にとどまった。また、PM事業でも賃貸管理物件数が前期末比1,417戸増の71,458戸と拡大したものの、期初計画の4,000戸増には届かず、売上、利益ともに若干の下振れ要因となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる