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鴻池運輸 Research Memo(6):財務状況は安定:自己資本比率は45.4%へ

特集
2018年1月19日 15時36分

■鴻池運輸<9025>の業績動向

2. 財務状況

2018年3月期第2四半期末の財務状況は以下のようであった。流動資産は86,606百万円(前期末比1,386百万円増)となったが、主に現金及び預金の減少5,071百万円、受取手形及び売掛金の増加5,850百万円による。固定資産は123,808百万円(同4,373百万円増)となったが、有形固定資産の増加1,033百万円、無形固定資産の増加2,577百万円(主にのれん)、投資その他資産の増加762百万円などによる。その結果、総資産は210,415百万円(同5,760百万円増)となった。

流動負債は50,253百万円(同270百万円増)となったが、支払手形及び買掛金の増加471百万円、短期借入金の増加755百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少2,471百万円などによる。固定負債は61,147百万円(同1,823百万円減)となったが、退職給付に係る負債の増加553百万円、長期借入金の増加1,517百万円などによる。この結果、負債合計は111,401百万円(同2,094百万円増)となった。純資産合計は前期末比3,665百万円増の99,014百万円となったが、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによる。この結果、2018年3月期第2四半期末の自己資本比率は45.4%となった。

3. キャッシュ・フローの状況

2018年3月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは3,633百万円の収入であったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益6,832百万円、減価償却費3,551百万円、仕入債務の増加1,427百万円で、主な支出は売上債権の増加5,495百万円であった。投資活動によるキャッシュ・フローは6,995百万円の支出であったが、有形固定資産の取得による支出2,914百万円、子会社株式の取得による支出3,297百万円であった。財務活動によるキャッシュ・フローは1,554百万円の支出であったが、短期借入金の増加による収入783百万円、長期借入金の返済による支出2,163百万円、配当金の支払いによる支出995百万円による。

この結果、期中の現金及び現金同等物は5,000百万円の減少となり、四半期末残高は26,397百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《MH》

提供:フィスコ

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