ビイングHDが大幅反発、オカムラと共同で物流倉庫での自律移動ロボット実証実験を開始
ビーイングホールディングス<9145>が大幅反発している。この日の午前中、オカムラ<7994>と共同で、オカムラが開発した物流倉庫での自律移動ロボット「ORV(Okamura Robot Vehicle)」カゴ車搬送タイプの実用化に向けた実証実験を開始したと発表しており、これが好感されている。
ビイングHDの大手ドラッグストアチェーンの商品を扱う北関東SCMセンター(群馬県前橋市)と白山第3センター(石川県白山市)の2拠点で試験的に導入し、実証実験を通して、「ORV」の使い勝手や運用ソフトなど、実用化に向けた検証を行うという。両社は、物流施設内オペレーションの更なる自動化・省人化により作業人員不足を補い、生産性の向上に貢献することを目指すとしている。
株探ニュース