クオルテックが2年3カ月ぶり高値圏突入、AIインフラで商機高まり50億円未満の時価総額に見直し余地
クオルテック<9165>が商い増勢のなか大幅高。一時21%超の上昇で1959円まで急浮上、約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。時価は24年2月下旬以来約2年3カ月ぶりの水準にあるが、ここからの上値は累積売買代金の希薄なゾーンに入ることで、一段と値動きが軽くなるケースも考慮される。
同社は半導体や電子デバイスの信頼性評価を収益の主柱とするが、半導体パッケージや基板を対象とするレーザー微細加工も手掛ける。AIデータセンターの世界的な新設需要を背景に、電力効率を飛躍的に高める次世代パワー半導体へのニーズが高まっているが、同社はこのパワーデバイスの信頼性評価事業で商機を捉える可能性が高い。また、光電融合分野のキーテクノロジーともなっているレーザー加工でも活躍期待が膨らんでいる。時価総額50億円未満の小型株で、なおかつPERなど指標面から割高感もなく、水準訂正余地が大きいとの見方が広がっているようだ。
株探ニュース