ギックスは大量の買い注文で値がつかず、7~12月期営業益12倍化で投資資金流れ込む
ギックス<9219>が寄り付きから大量の買い注文を集め気配値のまま水準を切り上げている。データ分析を駆使した業務効率化など企業のコンサルティングを手掛けるが、業績は急成長途上にある。30日取引終了後に発表した23年6月期上期(22年7~12月)決算は営業利益が1億9500万円(前年同期比11.5倍)と高変化を示しており、これを材料視する形で投資資金が集中した。昨年3月に東証グロース市場に新規上場したばかりのニューフェースだが、時価総額100億円未満の小型株で足が軽く、上値妙味を見込んだ短期資金が流れ込んでいる。
株探ニュース