デリバリコンがウリ気配、顧客のDX投資縮小で23年7月期業績予想を下方修正
デリバリーコンサルティング<9240>がウリ気配を切り下げている。14日取引終了後に、23年7月期の連結業績予想の下方修正を発表しており、嫌気されたようだ。
今期の売上高はこれまでの26億2900万円から23億8800万円(前期比12.0%増)、最終利益は1億9200億円から6600万円(同72.5%減)に、それぞれ見通しを引き下げた。一部顧客からのDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の投資が縮小し、受注面で悪影響が出た。新規受注の拡大策の効果が出るのに時間を要すると判断し、業績予想の修正に踏み切った。
株探ニュース