9264東証S貸借
業種 卸売業

ポエック 株価材料ニュース

1,799
-26
-1.42%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

ポエック---3Q減収、機材供給の遅延による納期の延びが経営成績に影響

材料
2022年7月20日 17時24分

ポエック<9264>は14日、2022年8月期第3四半期(21年9月-22年5月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.7%減の42.29億円、営業利益は同27.3%減の1.44億円、経常利益は同23.9%減の1.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同23.8%減の1.18億円となった。

環境・エネルギー事業の売上高は前年同期比13.6%減の22.92億円、セグメント利益は同41.6%減の0.68億円となった。半導体不足の影響等により商品仕入が計画通り進まず、一部で納期が遅延したことにより受注を十分に消化できない状態が続き、売上高が減少した。加えてマリンリバーの株式取得に係る費用を販売費及び一般管理費に計上し、利益が減少し当第3四半期累計期間の経営成績にも影響した。

動力・重機等事業の売上高は前年同期比2.1%減の16.46億円、セグメント利益は同6.5%減の1.41億円となった。船舶用エンジン市場及び工作機械関連市場での需要が安定的に推移し、受注残を堅調に積み上げてきた。しかし、プラント設備関連の大型案件の製造に使われる機材価格が上昇しており、この影響を受けて材料の調達を遅らせている動きも一部でみられた。これらの影響により、同社グループにおいて機材の納入時期や生産工程の進捗が遅れ、出荷時期が翌月以降に繰り越されるものが発生した。上半期まで順調に推移していた売上高は、当第3四半期累計期間において前年同期をやや下回る結果となった。

防災・安全事業の売上高は前年同期比17.0%減の2.91億円、セグメント利益は同40.6%減の0.17億円となった。病院や介護施設に対するスプリンクラー設備の設置に係る補助金の減少による需要低迷、対面営業の制約を受けるケースが依然として継続している。

2022年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の67.89億円、営業利益が同24.3%増の3.43億円、経常利益が同16.3%増の3.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.2%増の2.36億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる