クロップスが買い気配、今期の経常最高益予想を37%上乗せ、配当も5円増額
クロップス <9428> が買い気配でスタート。4日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の13.7億円→18.7億円に36.5%上方修正。増益率が4.2%増→42.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
電気通信事業法改正や消費税増税後に想定していたほどの販売の大幅な落ち込みがなかったことに加え、業務見直しによるコスト削減や自然化粧品販売会社の買収効果なども上振れに貢献する。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の12円→17円(前期は15円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。
株探ニュース