イチネンHD、上期最終を66%上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額、配当も4円増額
9619イチネンホールディングス【連結】
業績修正PDF
イチネンホールディングス <9619> が9月11日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の19.8億円→32.8億円(前年同期は19.2億円)に65.7%上方修正し、増益率が2.9%増→70.5%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の38.6億円→51.6億円(前期は38.4億円)に33.7%上方修正し、増益率が0.3%増→34.1%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
同時に、今期の上期配当を従来計画の18円→20円に増額し、下期配当も従来計画の18円→20円に増額修正した。年間配当は40円(前期は36円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2019年3月期の第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想につきまして、それぞれ親会社株主に帰属する当期...
会社側からの【修正の理由】
2019年3月期の第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想につきまして、それぞれ親会社株主に帰属する当期純利益を上記の通り修正いたします。増益の要因は、買収企業の結合に伴い、負ののれん発生益の計上が見込まれるためです。 なお、現時点において負ののれん発生益の計上額は確定しておらず、上記の金額は見込み数値でありますので、確定次第あらためてお知らせいたします。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営政策のひとつとして位置付けており、業績に裏付けられた成果の配分を安定的かつ継続的に行うことを基本方針としております。 2019 年3月期の中間配当ならびに期末配当につきましては、当期の業績及び財務体質等を総合的に考慮し、直近の配当予想からそれぞれ1株当たり2円増配し20円(年間配当は40円)に修正することといたしました。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 18.04-09 | 42,810 | 3,130 | 3,140 | 1,980 | 80.5 | 18 | 2018-04-27 |
連結 |
| 新 18.04-09 | 42,810 | 3,130 | 3,140 | 3,280 | 133.3 | 20 | 2018-09-11 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | +65.7 | +65.7 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2019.03 | 86,000 | 6,100 | 6,100 | 3,860 | 156.9 | 36 | 2018-04-27 |
連結 |
| 新 2019.03 | 86,000 | 6,100 | 6,100 | 5,160 | 209.8 | 40 | 2018-09-11 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | +33.7 | +33.7 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.04-09 | 40,756 | 3,081 | 3,105 | 1,924 | 78.2 | 18 | 2017-10-30 |
連結 |
| 予 18.04-09 | 42,810 | 3,130 | 3,140 | 3,280 | 133.3 | 20 | 2018-09-11 |
連結 |
| 前年同期比 | +5.0 | +1.6 | +1.1 | +70.5 | +70.4 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.03 | 79,704 | 5,681 | 5,513 | 3,800 | 154.1 | 36 | 2017-04-28 |
連結 |
| 2018.03 | 81,379 | 5,918 | 5,953 | 3,848 | 156.5 | 36 | 2018-04-27 |
連結 |
| 予 2019.03 | 86,000 | 6,100 | 6,100 | 5,160 | 209.8 | 40 | 2018-09-11 |
連結 |
| 前期比 | +5.7 | +3.1 | +2.5 | +34.1 | +34.1 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。