両毛システムは急反落、上期業績は計画を上振れ着地も材料出尽くし感強まる
両毛システムズ<9691>は急反落している。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が69億円から71億9000万円(前年同期比10.3%減)へ、営業利益が2億円から4億3900万円(同34.1%減)へ、純利益が1億3100万円から2億9200万円(同33.5%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、材料出尽くし感から売られているようだ。
公共事業セグメントで、コロナ禍の影響による臨時的なアウトソーシング業務やシステム機器・プロダクト関連販売が発生したことなどが要因という。また、リモートワークの推進による生産性の向上などで収益構造が改善したことに加えて広告宣伝費など経費の執行見直しを行ったことも寄与した。
株探ニュース