シーイーシーが続伸、今期経常最高益予想を12%上乗せ、配当も3円増額
シーイーシー <9692> が続伸。10日大引け後に発表した20年1月期上期(2-7月)の連結経常利益が前年同期比22.4%増の31.3億円に伸び、従来予想の25.6億円を上回って着地したことが買い材料視された。
スマートファクトリー関連製品やセキュリティサービスなどの受注が伸びたことが寄与。利益率の高い商談の増加や自社製品の販売拡大に加え、生産性向上も大幅増益に貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の52億円→58億円に11.5%上方修正。増益率が2.8%増→14.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の34円→37円に増額修正したことも評価材料となった。
株探ニュース