アイエスビーは続落、連結子会社で不適切取引の疑い
アイ・エス・ビー<9702>は続落。20日の取引終了後、連結子会社のスリーエスと、2019年1月をもってスリーエスに吸収合併される前の連結子会社だったインフィックスにおいて不適切な取引が行われていた疑いのある事案が発生したと発表。先行き不透明感を嫌気した売りが出ているようだ。
スリーエスの役員によって過去複数年にわたり、売り上げ未計上などの不適切な取引が行われていた疑いがあるという。会社側は同件発覚後に速やかに調査を開始し、更に弁護士や公認会計士の外部専門家などを含む調査委員会を早急に設置する準備を進めている。業績に与える影響は現在調査中としているほか、調査の状況によっては22年12期決算発表に遅れが生じる可能性があるとしている。
株探ニュース