ミスミGが急伸し上場来高値、国内有力証券は目標株価5200円に引き上げ
ミスミグループ本社<9962>が急伸し上場来高値。株価は一時、前日に比べ4%強上昇し、18年1月につけた3700円を抜き、約3年5カ月ぶりに最高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は14日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に引き上げた。目標株価は3250円から5200円に見直した。「中国を中心とする新興国で高まりつつある確実短納期ニーズの取り込み戦略は明確で、22年3月期以降の過去最高益連続更新」をエクイティストーリーとしている。21年3月期業績は中国の需要回復が想定以上で、今後の収益拡大を予想。22年3月期の連結営業利益は前期比47.1%増の400億円(会社計画380億円)、23年3月期の同利益は470億円と連続最高益を見込んでいる。
株探ニュース