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<動意株・15日>(前引け)=アルテック、セラク、Sansan

材料
2020年7月15日 11時37分

アルテック<9972>=3連騰で上値追い加速。5日移動平均線を足場に急速に上放れ、戻りのフシとなっていた6月8日の戻り高値を払拭した。特殊産業機械商社でパッケージ印刷に関連する装置を主力に扱っているほか、中国でペットボトル容器の製造事業も行っている。3Dプリンターなど次世代商品の取り扱いでも高実績を持つ。20年11月期営業利益は前期比15%増の7億円を会社側では見込んでいる。3円配当を実施しているにもかかわらず、PBR0.4倍前後と解散価値の半値以下に放置されており、前期実績一株純資産並みに買われた場合は600円台までの戻り余地があり水準訂正妙味が意識されているようだ。

セラク<6199>=もみ合い上放れ。14日の取引終了後に発表した20年8月期第3四半期累計(19年9月~20年5月)の連結決算で、売上高100億9600万円(前年同期比22.1%増)、経常利益7億4700万円(同69.4%増)といずれも拡大しており、これが材料視されている。システムインテグレーション事業は主力の運用案件が新型コロナウイルスの顕著なマイナス影響を受けることなく堅調に推移したほか、公共案件の獲得やテレワーク導入支援サービスの販売強化が寄与し、2ケタ増収増益を達成した。また、農業IT分野で農林水産省のスマート農業実証プロジェクトの採択など大型案件を受注したことも大幅増益の要因となった。経常利益は通期計画(7億8000万円)にほぼ到達しており、業績上振れが期待される。

Sansan<4443>=反発。14日の取引終了後に発表した21年5月期連結業績予想で、売上高157億6700万~163億200万円(前期比18.0~22.0%増)、営業利益7億5700万円~10億1000万円(同横ばい~33.4%増)と最大で33%営業増益を見込んでいることが好感されている。主力の法人向けサービスで契約件数の拡大と契約当たり売上高の増加を見込む。成長率の再加速に向けた投資の強化を行うものの、前年並み以上の営業利益を確保する見通し。また、経常利益や最終利益も黒字を見込んでいるが、精緻化が困難であるとして非開示としている。なお、20年5月期決算は、売上高133億6200万円(前の期比30.9%増)、営業利益7億5700万円(前の期8億4900万円の赤字)、最終利益3億3900万円(同9億4500万円の赤字)だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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