ITbook、前期最終を一転赤字に下方修正
1447ITbookホールディングス【連結】
業績修正PDF
ITbookホールディングス <1447> [東証M] が5月10日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終損益を従来予想の1億8900万円の黒字→8700万円の赤字に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送るとし、無配継続する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
下記の理由により、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益は、2018年11月14日に発表いたしました業績予...
会社側からの【修正の理由】
下記の理由により、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益は、2018年11月14日に発表いたしました業績予想を下回る見込みです。 売上高につきましては、コンサルティング事業、システム開発事業及び人材派遣業において当初予想を下回りました。具体的にはコンサルティング事業の中核であるITbook株式会社が、システム開発人材の不足により、民間企業へ提供している「r.a.k.u.」の受注が思うように獲得出来なかったことが主な要因です。これについては、期中に積極的に人材獲得を行ったので、来期は売上増を見込みます。 営業利益、経常利益、当期純利益につきましては、上記要因及び、当社設立のためのITbook株式会社及びサムシングホールディングス株式会社の株式移転方式による経営統合関連費用が予定していた金額を上回りました。更に、事業拡大に向けた人材投資により、販売費及び一般管理費が併せて約250百万円を追加計上したことなどが主な要因です。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして認識し、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針として考えてまいりました。 しかしながら、上記「1.2019年3月期 通期 連結業績予想数値の修正」のとおり、親会社株主に帰属する当期純利益が予想を下回る見通しとなったため、これまで「未定」としておりました当期の期末配当予想を「無配」とさせていただくことにいたしました。来期は配当をお支払いできるようにしたいと考えておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
業績予想の修正
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2019.03 | 12,946 | 420 | 362 | 189 | 9.6 | - | 2018-11-14 |
連結 |
新 2019.03 | 11,272 | 65 | 60 | -87 | -4.8 | 0 | 2019-05-10 |
連結 |
修正率 | -12.9 | -84.5 | -83.4 | 赤転 | 赤転 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
予 2019.03 | 11,272 | 65 | 60 | -87 | -4.8 | 0 | 2019-05-10 |
連結 |
前期比 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | % |