ベガコーポ、前期経常を一転黒字に上方修正
3542ベガコーポレーション【連結】
業績修正PDF
ベガコーポレーション <3542> [東証M] が4月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億5000万円の赤字→1億4000万円の黒字(前の期は2億5600万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の1億9300万円の赤字→9700万円の黒字(前年同期は2億4000万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年3月期通期の実績におきまして、旗艦店売上高は、3月単月の売上高比率が全体の40%を突破する結果と...
会社側からの【修正の理由】
2020年3月期通期の実績におきまして、旗艦店売上高は、3月単月の売上高比率が全体の40%を突破する結果となり、アクセス数等も順調に推移し、売上高は概ね計画通りとなりました。一方で、利益面におきましては、販売価格及び商品構成の見直しにより、原価率が改善しました。また、前期(2019年3月期)からの物流クライシスに対応するために実施した、「保管効率の見直し」、「在庫量の適正化」、「在庫の適正配置」、「発注基準の見直し」等の取り組みが順調に進捗したことや、段階的な配送費値上げの中でも配送費の上昇を抑制できたことにより、利益改善を実現することができました。以上の結果、営業利益、経常利益、当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなりましたので、2020年3月期通期業績予想を修正することといたしました。(注)上記予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.10-03 | 7,024 | -198 | -193 | -119 | -11.6 | 0 | 2019-10-31 |
単独 |
| 新 19.10-03 | 6,824 | 82 | 97 | 31 | 3.0 | 0 | 2020-04-09 |
単独 |
| 修正率 | -2.8 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.03 | 13,700 | -170 | -150 | -100 | -9.7 | 0 | 2019-05-13 |
単独 |
| 新 2020.03 | 13,500 | 110 | 140 | 50 | 4.9 | 0 | 2020-04-09 |
単独 |
| 修正率 | -1.5 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.10-03 | 6,981 | -273 | -240 | -193 | -18.9 | 0 | 2019-05-13 |
単独 |
| 予 19.10-03 | 6,824 | 82 | 97 | 31 | 3.0 | 0 | 2020-04-09 |
単独 |
| 前年同期比 | -2.2 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.03 | 12,977 | 561 | 589 | 338 | 32.8 | 0 | 2018-04-27 |
単独 |
| 2019.03 | 13,322 | -296 | -256 | -240 | -23.4 | 0 | 2019-05-13 |
単独 |
| 予 2020.03 | 13,500 | 110 | 140 | 50 | 4.9 | 0 | 2020-04-09 |
単独 |
| 前期比 | +1.3 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。