竹内製作所、上期経常を58%上方修正、通期も増額
6432竹内製作所【連結】
業績修正PDF
竹内製作所 <6432> が10月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の42.8億円→67.5億円(前年同期は75.1億円)に57.9%上方修正し、減益率が43.0%減→10.0%減に縮小する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の84.5億円→110億円(前期は124億円)に30.2%上方修正し、減益率が31.9%減→11.3%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年4月9日付の前回発表予想では、新型コロナウイルスの感染拡大により、全世界の経済活動が今以上に大幅...
会社側からの【修正の理由】
2020年4月9日付の前回発表予想では、新型コロナウイルスの感染拡大により、全世界の経済活動が今以上に大幅に制限されていたことを受け、通期の連結販売台数は、前期に比べて20%減少することを前提としておりました。 中でも第2四半期の販売台数は、前年同期に比べて大きく落ち込むと予想しておりましたが、第2四半期での落ち込みは想定より浅く底打ちし、回復に転じました。これは主に、感染再拡大のリスクを伴いつつも、世界各国で経済活動が再開されたことを皮切りに、住宅の繰越・反動需要が生じていること、水道管やガス管等の生活インフラの整備・維持工事が急ピッチで再開されていること等により、お客様の購入マインドが想定ほど低下しなかったためと分析しております。 以上により、当第2四半期連結累計期間の売上高は、英ポンドとユーロの為替レートが前提より円安で推移したことも追い風となり、前回発表予想を大きく上回る見込みです。利益面におきましても、売上高の増加、出荷台数の減少に伴う運搬費の減少を主因として、前回発表予想を大きく上回る見込みです。 通期の連結業績予想につきましては、第3四半期以降の連結業績予想に大きな変更はありませんが、第2四半期までの増収・増益分を考慮した結果、売上高、利益面ともに前回発表予想を上回る見込みです。通期の連結販売台数につきましては、前期に比べて13%減少するとの予想に修正いたしました。 なお、当第2四半期連結累計期間の実勢為替レート(期中平均)は1米ドル=107.81円、1英ポンド=134.84円、1ユーロ=120.50円、1人民元=15.30円であり、第3四半期以降の前提為替レートは1米ドル=104円、1英ポンド=135円、1ユーロ=124円、1人民元=15.40円としております。(前回発表予想では1米ドル=108円、1英ポンド=128円、1ユーロ=118円、1人民元=15.50円)※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が発表日現在で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.03-08 | 45,000 | 4,300 | 4,280 | 3,100 | 65.0 | 0 | 2020-04-09 |
連結 |
| 新 20.03-08 | 53,177 | 6,814 | 6,758 | 4,916 | 103.1 | 0 | 2020-10-02 |
連結 |
| 修正率 | +18.2 | +58.5 | +57.9 | +58.6 | +58.6 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.02 | 93,500 | 8,400 | 8,450 | 6,150 | 129.0 | - | 2020-04-09 |
連結 |
| 新 2021.02 | 101,900 | 11,100 | 11,000 | 8,000 | 167.8 | - | 2020-10-02 |
連結 |
| 修正率 | +9.0 | +32.1 | +30.2 | +30.1 | +30.1 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.03-08 | 62,461 | 7,847 | 7,510 | 5,483 | 115.0 | 0 | 2019-10-10 |
連結 |
| 予 20.03-08 | 53,177 | 6,814 | 6,758 | 4,916 | 103.1 | 0 | 2020-10-02 |
連結 |
| 前年同期比 | -14.9 | -13.2 | -10.0 | -10.3 | -10.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.02 | 110,175 | 15,411 | 15,496 | 11,391 | 238.8 | 45 | 2019-04-09 |
連結 |
| 2020.02 | 115,913 | 12,649 | 12,403 | 9,091 | 190.6 | 50 | 2020-04-09 |
連結 |
| 予 2021.02 | 101,900 | 11,100 | 11,000 | 8,000 | 167.8 | - | 2020-10-02 |
連結 |
| 前期比 | -12.1 | -12.2 | -11.3 | -12.0 | -12.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。