ソフト９９、今期経常を一転7％増益に上方修正、配当も2円増額

会社側からの【修正の理由】

新型コロナウイルス感染症の拡大は世界的に継続し、現時点でもなお大きな脅威として存在し、予断を許さない状況が続いております。外出自粛に伴う経済活動の縮小が起こる一方で、巣籠り消費と言われる新たな市場ニーズの拡大等、感染予防と経済活動の共存に向けた動きも進んでおります。　当社は2020 年５月15 日に公表しました連結業績予想において、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴う政府の要請に伴い、サービスセグメントと不動産関連セグメントの一部事業で２か月間の営業活動停止を想定した予想数値を設定しておりましたが、これらについては、当初想定よりも早く要請が解除され、営業活動を再開することができました。また、2021 年３月期第２四半期累計期間の販売実績においては、主に巣籠り消費の拡大や衛生管理ニーズの高まり等によって一般消費者向けのカー用品や家庭用製品販売が好調に推移いたしました。これらにより、今回、半期業績予想の修正を行っております。　また、2021 年３月期通期業績予想につきましても、第２四半期累計期間の業績予想修正に加え、2020 年８月６日に医療施設向け衛生用品の開発・販売を行うアズテック株式会社を子会社化したことを踏まえた修正を行っております。なお、2021 年３月期の配当予想につきましては、本業績予想の修正と併せて、2020 年10 月26日に配当予想の修正を公表しておりますので、当該開示資料をご参照くださいませ。　当社は今後も従業員を始めとする関係者の健康・安全を最優先としつつ、“with コロナ”時代の新しい生活様式に対応した新たな製品・サービスの提供を目指してまいります。※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来業績に影響を与える不確実な要因に係る一定の前提に基づいています。実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。

当社の株主還元は「安定的な配当の継続」および「連結営業利益の25％を株主還元の目安とする」という基本方針を掲げております。当社は、上記の基本方針の達成に向けて取り組むととともに、近年の株主還元に対する期待の高まりと当期の業績を総合的に勘案して、この度、配当予想の修正（増額）を行うことといたしました。　つきましては、2021 年３月期の中間配当金ならびに期末配当金につき、2020 年５月15 日に公表いたしました１株当たり12 円50 銭からそれぞれ1 円増配の1 株あたり13 円50 銭（通期合計で一株当たり27 円00 銭）とさせていただく予定でございます。（注） 本予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後さまざまな要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。