リベルタ、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も無配転落
4935リベルタ【連結】
業績修正PDF
リベルタ <4935> [東証S] が9月15日大引け後(17:30)に業績・配当修正を発表。26年12月期の連結最終損益を従来予想の1億2700万円の黒字→6億7000万円の赤字(前期は4600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を42.1%毀損する規模となった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4億3000万円の黒字→3億6700万円の赤字(前年同期は2億4700万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
業績悪化に伴い、従来2円を計画していた期末一括配当を見送り、10期ぶりに無配転落(前期は1→5の株式分割前で10円)とする方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2026年12月期通期連結業績予想の修正理由 2026年8月7日の第2四半期決算発表時におきましては、季節...
会社側からの【修正の理由】
2026年12月期通期連結業績予想の修正理由 2026年8月7日の第2四半期決算発表時におきましては、季節要因等から売上高が予想を下回っていたものの、7月以降の持ち直しを想定し通期業績予想を据え置いておりました。しかしながら、現時点までの夏季商戦の動向および期末商戦の想定を見直した結果、市場への情報開示の迅速性と透明性を高める観点より、今回、業績予想及び配当予想を修正することといたしました。 売上高につきましては、コスメジャンルにおいては前年に引き続き主力の「デンティス」の伸長や『ドン・キホーテ』向け限定商品の取り扱い拡大により堅調に推移し、浄水器・医療機器ジャンルにおきましても新型浄水器や医療機器が計画通りに推移いたしました。一方、機能衣料ジャンルにおきましては、主力の「FREEZETECH」において、前年および前々年の販売動向を前提に、ホームセンター、スポーツ量販店、ゴルフ用品店、EC 等の販路に向けて、これまでの営業活動による高い販売実績により各販路より高く評価されたことで、取扱店舗数の拡大が図れ、さらに1店舗当たりの販売数も前年を上回りました。しかしながら6月までの天候が前年・前々年と比較して猛暑日が少なかったこと、つづく7月及び8月も同様の傾向が続いたことに加え長雨などの影響から、売上高が計画を大幅に下回る見込みとなりました。また、トイレタリージャンルにおきましては、前年第3四半期よりリニューアル販売を開始した「さよならダニー」が、ダニ取り剤ジャンルのドラッグストア市場において上位の販売実績を上げることができたものの、取り扱い店舗数が想定に届かなかったこと等から計画を大幅に下回る結果となりました。その他ジャンルにおきましては、Watch において企画品の発売が来期へ延期となったこと、ならびに健康美容機器においてEC限定新商品の販売が想定を下回ったこと、ならびに連結子会社(株式会社粧和)において九州エリアのドラッグストアへの導入時期が来期へ後ろ倒しとなったことや、シェア拡大に伴う拡販リベートの増加等から計画未達となりました。以上の結果、通期の売上高は10,500百万円(前回発表予想比2,700百万円減)を見込んでおります。 営業利益につきましては、売上高の未達に伴い売上総利益が計画を下回りました。加えて、販売費及び一般管理費において、「FREEZETECH」に対する計画通りのプロモーションの実施、これに伴う人員投資、ならびにEC強化に向けたプラットフォーム投資等を想定通り実施し費用を計上したことから、△415百万円(前回発表予想比765百万円減)を見込んでおります。 経常利益につきましては、△500百万円(前回発表予想比750百万円減)を見込んでおります。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、経常利益の減少に加え、2026年8月7日に公表いたしました「2026 年 12 月期 第2四半期(中間期)連結業績予想値と実績値との差異および減損損失の計上に関するお知らせ」のとおり連結子会社(フジアンドチェリー株式会社)に係るのれんの減損損失を特別損失に計上したこと、また繰延税金資産の回収可能性および税効果会計上の会社分類について見直しを行った結果、繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額(損)を計上する見込みとなったこと等により、△670百万円(前回発表予想比797百万円減)を見込んでおります。 なお、単体業績予想につきましても、上記連結業績予想の修正とほぼ同様の理由により修正いたします。 ※フジアンドチェリー株式会社は2024年8月1日付で当社へ吸収合併をしております。
当社は、株主資本利益率の向上に努めながら、配当性向を考慮した安定的な配当を重視し、長期的な経営基盤の確保と業績に応じた適正な利益配分を継続的に行うことを基本方針としております。 当期の配当予想につきましては、上記業績予想において親会社株主に帰属する当期純損失を計上する見込みとなったこと、および今後の財務健全性と事業基盤の再構築を最優先とすることを総合的に勘案し、誠に遺憾ではございますが、2026年12月期期末配当予想を「無配」に修正させていただきます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期の業績回復および復配に向け、全社一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 26.07-12 | 8,363 | 725 | 657 | 430 | 12.6 | 2 | 2026-08-07 |
連結 |
| 新 26.07-12 | 5,663 | -40 | -93 | -367 | -12.1 | 0 | 2026-09-15 |
連結 |
| 修正率 | -32.3% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.12 | 13,200 | 350 | 250 | 127 | 3.7 | 2 | 2026-02-13 |
連結 |
| 新 2026.12 | 10,500 | -415 | -500 | -670 | -22.0 | 0 | 2026-09-15 |
連結 |
| 修正率 | -20.5% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 25.07-12 | 5,827 | 268 | 242 | 247 | 8.3 | 2 | 2026-02-13 |
連結 |
| 予 26.07-12 | 5,663 | -40 | -93 | -367 | -12.1 | 0 | 2026-09-15 |
連結 |
| 前年同期比 | -2.8% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.12 | 8,635 | 71 | 50 | -21 | -0.7 | 1.80 | 2025-02-14 |
連結 |
| 2025.12 | 10,031 | 133 | 49 | 46 | 1.5 | 2 | 2026-02-13 |
連結 |
| 予 2026.12 | 10,500 | -415 | -500 | -670 | -22.0 | 0 | 2026-09-15 |
連結 |
| 前期比 | +4.7% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。