東洋電が大幅反落、機械装置の採算悪化で18年5月期業績予想を下方修正
東洋電機製造<6505>が大幅反落。11日の取引終了後、18年5月期の連結業績予想について、売上高を430億円から410億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を17億円から13億円(同17.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
交通事業は概ね計画通りで進捗しているものの、産業事業は市場拡大に取り組んだことで比率が高まった機械装置の採算が悪化しており、全体の営業利益を押し下げる見通し。なお、投資有価証券の圧縮などを行うため、純利益は15億円(同27.7%増)の従来見通しを据え置いている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(17年6~11月)決算は、売上高186億5500万円(前年同期比2.8%増)、営業損益2億3200万円の赤字(前年同期1億7900万円の黒字)、純利益2億5600万円(前年同期比7.1%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)