毎日コムネット---2Q増収増益、引き続き不動産ソリューション事業が順調

材料
2018年1月12日 13時06分

毎日コムネット<8908>は11日、2018年5月期第2四半期(17年6-11月)連結決算を発表。売上高が前年同期比6.1%増の73.83億円、営業利益が同3.0%増の4.34億円、経常利益が同3.9%増の4.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.0%増の2.81億円だった。

不動産ソリューション事業の売上高は前年同期比5.8%増の56.52億円、セグメント利益は同11.6%増の7.54億円となった。部門別では不動産デベロップメント部門の売上高は同9.6%減の11.39億円、不動産マネジメント部門は同11.0%増の43.38億円、エネルギーマネジメント部門は同1.5%増の1.74億円だった。不動産マネジメント部門の増加は、前期開発物件の稼動によるものと総合管理契約からサブリース契約に変更したことによるものであり、また、不動産デベロップメント部門の減少は、販売用不動産の売却額が前年同期に比べ減少したことによる。利益の増加は、不動産マネジメント部門における売上高の増加によるものとしている。

学生生活ソリューション事業の売上高は同6.9%増の17.31億円、セグメント利益は49.0%減の0.24億円となった。部門別では課外活動ソリューション部門の売上高は同2.3%減の11.62億円、人材ソリューション部門は同32.1%増の5.68億円だった。人材ソリューション部門における大幅な増加は、企業からの受注が順調に推移したことによるものである。利益の減少は、人材ソリューション部門における連結子会社株式会社ワークス・ジャパンの季節変動による赤字額が増加したことによるものとしている。

2018年5月期通期については、売上高が前期比4.7%増の155.00億円、営業利益が同2.5%増の16.72億円、経常利益が同2.5%増の15.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.2%増の10.35億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.