キーエンスが初の7万円台突破、中国リチウム電池製造ライン向けにセンサー高水準

材料
2018年1月17日 10時44分

キーエンス<6861>が続伸、全体軟調相場をものともせず上値追い態勢を強め、株式分割後修正値で初の7万円大台乗せを果たした。時価総額は8兆6000億円台で東証1部第6位に入っており、7位の三井住友フィナンシャルグループ<8316>との差をさらに広げている。

世界的な設備投資拡大の流れを受け同社が手掛けるFA用センサー需要が拡大、特にこれからはあらゆるものをネット接続するIoT時代の本格到来を受け、センサー需要は加速的に伸びることが予想されており、これが同社の評価につながっている。国内大手証券がロボット関連株で構成する脱分配型の投資信託を運用、好調に純資産残高を膨らませ注目を集めているが、その立役者が同社株だ。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にリチウムイオン電池需要が急増しており、同社は中国のリチウムイオン電池製造ライン向けセンサーが足もとの業績を押し上げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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