売り先行も市場は冷静、中小型株物色は活発/後場の投資戦略

市況
2018年1月17日 12時10分

日経平均 : 23848.71 (-103.10)

TOPIX  : 1890.08 (-4.17)

[後場の投資戦略]

日経平均は前日の上昇部分が帳消しとなったものの、5日線レベルでの底堅さが意識されており、もち合いレンジ内での推移となっている。指数インパクトの大きいファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が重しになっているが、一方でTDK<6762>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>といったハイテク株の一角が堅調な展開となっており、安心感につながろう。

また、マザーズ指数、JASDAQ平均も下げてはいるが、個別に決算や証券会社による格上げ等を材料に動意をみせている銘柄も多く、地合いは悪くないだろう。主力処は手掛けづらそうだが、中小型株での値幅取り狙いの売買は活発である。(村瀬智一)

《AK》

提供:フィスコ

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